ツイッターだと後から見返せなくなるので、忘備録として。

いわゆるレポはできればグループナンバー全体の楽曲判明してから残したい(残すとは言っていない)ので、ずっと後になって書くかもしれませんが、今日はポイントだけ。

 

 

 

オープニングとラストソロからのエンディングにやられる

 

オープニングは他の方のツイによると、アニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の続編となる、『イノセンス』の挿入歌である傀儡謡(くぐつうた)「怨恨みて散る(うらみてちる)」とだそうです。(作曲:川井憲次、和太鼓:茂戸藤 浩司、唄:西田和枝社中。。。氷艶か)

 

 

ただ、わたしのうっすい記憶ではむしろ傀儡謡「陽炎は黄泉に待たむと」だったような。。。明日答え合わせします。

 

 

 

そして、ラストを飾る大ちゃんソロは、「Bios、Krone」と報道されていた通りですが、Kroneの部分は、ピアノとオーケストラバージョンの前半がソロで、そのあと、後半の大オーケストラ盛り上がり部分がそのままエンディングのグループナンバーになっていました。

 

 

 

具体的には、ソロの始まりがちょうど下の音楽動画の、冒頭の一小節で始まり、

 

 

その後すぐに、ピアノとオーケストラバージョンのKroneなんですが、下のライブ映像の9:28から12:18までが大ちゃんソロで、倒れ込んだ大ちゃんに仲間が寄ってきてそこからエンディングへと続くのですが、そのエンディングが12:19から後の大盛り上がり部分なんです(映像とは違ってボーカルなしのインストゥルメンタルだったと思う)。

 

 

つまり、『イノセンス』で始まって、『ギルティ・クラウン』で終わるっていう、アニオタの趣味全開でした。ギルクラのこの楽曲をショーのエンディングに持ってきたいというのは、ずっと前から温めてきたんじゃないかと推察。ギルクラハマった人が見たら、最後、心震えるんじゃないかと思う。

 

 

 

マッシモとタッグを組んだ大輔プロデュース

 

セットリストを見てると、

 

第一部

1. OPENING  振り付け:Massimo Scali

 

第二部

5. GROUOP 4 

    ① Daisuke Takahashi, Jason Brown  振り付け:Massimo Scali

    ③ Daisuke, Massimo, Jason, Kohei, Shizuka, etc.  振り付け:Massimo Scali

 

と3つ振り付けていて、しかもオープニングはかなりマッシモ全面に出てて、それに加えて、哉中ちゃんと二人で滑った演目もあったりして、かなりマッシモの出番の多い印象でした。

マッシモの振付は、オープニングもグループナンバーも、フォーメーションが今までのアイスショーでは見ないようなもので、今回のアイスショー全体の印象づくりに一役買ってました。

もちろん、他のグループナンバーはそれぞれの振付師が別にいるのですが、大ちゃんの今回のショーのプロデュースに一番影響を与えているというか、あるいは、一番理解しているのはマッシモじゃないかな、という気がしました。

 

 

 

大ちゃんの意図が一番見えるのが構成

 

今回のショーの一番の特徴は、その構成です。

第一部は、オープニングの振付の特異性は別として、9組目(村上佳菜子ちゃん)までは、いわゆるオーソドックスなアイスショーの形態で、MCが登場するスケーターの紹介をして、それぞれのプログラムを滑るってやつなんですが、10組目のかなだいから様相が変わってきます。かなだいの演技後の切れ目がなく、次のグループナンバーがそのまま物語を引き継ぐ形になるので、拍手をするタイミングがありません。

 

第二部になると完全に演技者と次の演技者の切れ目がありません。当然、拍手だけでなく、バナーを上げるタイミングも全くありません。

これを見ててふと思ったのが、大ちゃんが言っている、お酒を飲みながら見れるアイスショーっていうやつが、これじゃないかな、ということです。

登場や演技が終わるたびに、スケーターがお辞儀をしたり、観客が拍手をしたりする必要がないので、見ていてあっという間におわり、「応援」ではなく「鑑賞」をした感を強く感じました。

そして、合間に、友野君や三浦君のような若いエネルギーを差し込みつつ、でも他の演目は完全に大人の世界で、成熟した、洗練されたものを感じました。

それは、ソロの演技も含めて、第二部の楽曲のほとんどがトーンが落ち着いた、いい方変えれば「暗い」世界観で統一されていたからだと思います。

 

 

.....と、ここまで書いたところで時間切れです。もう遅いので寝ます。

また明日のお昼の回に行ってきます。